どーも!富山のスケボーショップHi5の稲垣です。

僕のお店Hi5 SKATEBOARDING(ハイファイブ スケートボーディング)は、これまでオンラインストアをメインに運営してきました。

スケボー初心者を応援しようっていうコンセプトで6年間くらいやってきました。その間、これからスケボーを始める初心者の方に1,000台以上のスケボーを販売してきたんですけど、ある傾向があることに気づきました。

初めてスケボーを購入する時に、

絶対に自分にピッタリのモノを買いたい!

っていう人と、

このデッキ、アドバイス通りに考えると自分には大きすぎるんですけど、見た目は、どうしてもこのデッキ使いたいんです!

っていう2通りの人がいるってことです。

どっちが正しいとか間違ってるっていうことはないんですけど、僕自身は、後者タイプです。

合ってるかどうかよりも、欲しいほうを買う!

っていう感じです。

そんで、初めてスケボーを購入する時に、サイズもセッティングも自分にピッタリで、すぐにトリックが上達するスケボーが欲しいっていう願望はですね、

はかない夢

なんですね。あり得ないこととお考えください。

最初の1台目で正解を選べる人っていないです。いるのかな?いや、これは絶対いないです。

なんでかっていうと、スケボーのトリックってめちゃくちゃ難しいんですよね。

他のスポーツと違って、筋力や瞬発力でなんとかならない。

運動神経が良い人だと、初めてやるスポーツでも、なんとかなったりするじゃないですか。

あれが通用しないんですよ、スケボーには。

かといって、ただ回数こなしていれば上手くなるかっていうと、そんなこともない。

ただ回数をこなしていると、下手なオーリーを何万回もやったスケーターっていうのができあがっちゃいます。

回数をこなす時には、正しい理論と目指すイメージがないと、回数に意味がないです。

で、たまに、何も考えていないくせに正しい理論と目指すイメージが備わっているスケーターっていうのがいて、そういうスケーターは、あっという間に上達していきます。

そういうスケーターって、他のスポーツが全然できなかったり、筋肉もなかったりします。なのに、スケボーだけはどんどん上手くなっていく。

という感じで、スケボーの場合、他のスポーツの常識を持ち込んでも通用しないということがあります。

なので、最初に選ぶスケボーで正解を当てるよりは、

「こんなスケーターになりたいぜ!」

とか、

「このデッキ、めっちゃイケてるじゃん!」

とか、

「このスケーター好きなんです!」

ってうノリで選んで、そのノリのまま、

「スケボーって楽しいぞー!なんもできないけど、なんか楽しいぞー!」

って感じで、楽しんだ方が良いし、その方が、イメージが湧きやすくて、トリックの上達も早いのではないかと思うのですね。

スケボーがオリンピック競技になると、こういうノリよりも、効率とか確率とか筋力とか、そういう科学的なスケボーのトレーニングも開発されると思うんですが、今の所、スケボーの選び方や上達には、あんまり科学的な根拠は期待しないほうが良いっすね。

基準は、「小さすぎたり、大きすぎないサイズを選ぶ」くらいの感じで良いです。

初心者は、何を選んでもできない。これが現実です。

みんな、「こんなにできないもの!?ウソでしょ!?」って驚くくらい何もできないところからスタートして、↓こんな感じになっていきます。

この映像は、僕が昔富山のスケーター達と作ったビデオの一部分です。

富山でもめちゃくちゃ上手いスケーター達が出てくれたんですけど、プロとかそういう感じのスケーターでもないです。

その辺で学校帰りや仕事終わりに滑っていたスケーター達。だけど、これくらい滑れたら、めちゃくちゃカッコイイですよね。

みんな最初は、下手クソなんです。プッシュだけでヨロヨロしてたんです。ウソみたいだけど本当です。

だけど、正解を求めてスケボーを始めていたら、「こんなはずじゃない!」って感じで、すぐにスケボーをやめていたと思うんですよね。

正解よりも、ノリとか楽しさを大事にしていったほうが、スケボーは上達するし続けられると、僕はそんな風に思っております。

今日は以上です。スケボー選びで分からないことや困ったことがあったら、なんでも聞いてくださいねー。